すでにアメリカでは医師について高収入な職業となっているプログラマなどのITエンジニア、IT研究者。

いよいよ日本も野球やサッカーなどのプロスポーツ選手や成功した企業経営者並みの給与を受け取る時代となって来ました。

今後はスポーツ選手と同様に、複数年契約の年俸制が当たり前になると思われます。
ダルビッシュや田中将大のような大型契約が出てくるのも時間の問題かもしれません。

MSNの記事からの抜粋です。

「これまで日本の企業は、他の職種との待遇の公平感(横並び)を重視し、IT人材に対してもグローバルで競争力のある報酬を出さないことで知られてきましたが、ここのところ変化が起きています。職種やポジションによっては、むしろ諸外国に見劣りしない報酬が提示されており、世界とのギャップは埋まりつつあリます。」

「年功序列の給与体系が影響し、アメリカなどに比べ安いと指摘されてきた、日本の高度IT人材の給与水準に異変が起きている。2017年の転職市場で、年収の世界比較では、CIO/CTO(最高情報責任者/最高技術責任者)クラスで年収5000万円、プログラムマネジャー2000万円などの職種で、日本が8カ国中で最高レベルをつけた。高度人材を専門とした人材紹介のロバート・ウォルターズジャパンの調査で、明らかになった。」

「ロバート・ウォルターズの担当者は『人工知能(AI)の専門家や機械学習に欠かせないデータサイエンティストの求人が、2016年ごろから増えました。こうした分野では世界的に技術革新が急速なスピードで進むため、英語が堪能なバイリンガル人材であることが求められるのも近年の特徴です』と話す。」

ZOZOTOWN AIやロボット工学の「天才」を最高年収1億円で採用!

「日本の高度IT人材の給与水準に異変が起きている。2017年の転職市場で、年収の世界比較では、CIO/CTO(最高情報責任者/最高技術責任者)クラスで 年収5000万円、プログラムマネジャー2000万円などの職種で、日本が8カ国中で最高レベルをつけた。 高度人材を専門とした人材紹介のロバート・ウォルターズジャパンの調査で、明らかになった。

 4月にはファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが、AIやロボット工学の「天才」を最高年収1億円で採用すると発表。グローバルに打って出るIT企業の間で、ハイスキルなIT人材の獲得に、高額報酬を惜しまない空気が生まれつつある。」

◆職業選択では、今有望だから、これから有望だから選択すると言うのはお勧め出来ません。歯科医が良い例で高収入だからと目指して自分が開業する時には飽和状態になっているなどという事は良くある事ですし、本当に自分が一生の目標としてやりたい仕事でなければ年々仕事がきつくなて行くと思います。

高額化する日本のIT技術者の収入

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