札プロでは小中学生コースが非常に人気です。
無料相談会でご両親の話を聴いると、明らかに以前とは子供に受けさせたい習い事や教育の内容が変わって来ている事を感じます。
とにかく偏差値の高い有名大学に合格させればまずは安心とは考えていないようです。
インターナショナルスクールに通っているお子さんの入会が多いのも特徴的で、皆さんまず英語力を身に付けるさせ、高校を日本インターナショナルハイスクールに通わせるかアメリカの高校に通わせるかお子さんの希望に合わせて選択しているようです。
つまり、少子高齢化の日本には見切りをつけているか日米両方で生きていけるようにしたいと思っているのでしょう。
そして、次に早期にプログラミングを習わせたいと考えておられます。
なぜならプログラミングが出来ればアメリカでも食べていけるからというのが理由のようです。
さらに、珠算やエンジニアリングマインドを養うためにロボット教室に通わせるご両親も多いです。
もちろん、これからはロボットの時代であると見越している事もあるでしょう。また、自然に興味を持つよう理科・科学実験教室も大人気です。
小人見に行きたいか行きたくないか?マッキンゼーは時代遅れか?
ここ数か月、豊田真由子議員の「このハゲーーー」事件が毎日のように報道されましたが、コメントの中に「こんなにすごいエリートなのに何故こんな事をしたのですか?」と言うものがありましたが、彼女の経歴を紐解いて見ると、肝腎の節目々々で言い方は悪いですけがババを引いており、最悪のラストに向かって選択をして行っているように思いました。
受験勉強や大学に入っての法律や官僚試験への猛勉強は脳の一部の領域のみを極端なまでに鍛えていくというものです。
左脳と前頭葉など記憶力と論理的思考能力のみを鍛えるものです。
恋愛をしたり音楽や絵画を楽しんだり、TVを見て笑ったり、幅広い読書をしたり、アルバイトなどで様々な経験をして、人の心理や感情が分かり共感的理解が図れる柔らかく瑞々しい創造的な脳が造られる教育・経験と比べると最悪の選択と言って良いでしょう。
東京大学法学部は明治初期に官僚の養成機関として作られ、その内容に基本的に大きな変化もないまま今に至っていると思います。
大学というより法律専門学校と言って良いでしょう。
日本の多くの大学は古すぎて賞味期限が切れて来ているのでは無いでしょうか?
創造力が全脳志向から生まれることは色々な研究か裏付けられて来ていると思います 『人間の創造性と人工知能などコンピュータに出来ない事』(☜サイトへ 札プロ中高校生サイトの記事より)
ウルトラテクノロジスト集団、チームラボを経営する猪子寿之が対談で
猪子「マッキンゼーが嫌いなわけじゃないけど、新作の靴と比べて小人見に行きたいか行きたく
ないか?」
田中「行きたいです。新作の靴などよりも」
猪子「じゃあ、そっちが答えのことがあるんじゃない?」
猪子「アートがソリューションであることがいっぱいありうるんだよ。普通のビジネスのシーンで。
アートとビジネスは遠いようにみんな言うけれども、それは原始人の話であって、今の人にとってはアート的な答えの
ほうが、結果としてずっとビジネス的な答えであることが圧倒的に多くなってきているかもしれないよね。」
この対談(☜サイトへ)で猪子さんが言いたいのは
「工業製品などの物ではなくアート作品をみんなが欲しがる世界が来ているし、これから世界的に人々がモノではなく精神的なプレジャー、喜びを欲する社会になるのではないか?」という事でしょう。
「アート作品を創作するにはマッキンゼーの得意な論理的思考能力のみでは駄目で、その観点から行くと従来の教育ママゴン推薦の私立進学高校から東大というのは時代に合わない、つまりはオワコンになって来ているのでは?」
と言う事なのです。
東大や京大よりも東京芸大の先端表現学科などのクリエイトする事が学べる学校の方がこれから将来性があり面白そうに思いませんか?
また東大や京大なども法律や理学など限られた専門を深く学ぶのではなく、美術学科や音楽科、映像表現学科なども新設し横断的に学べるようにすべきではないでしょうか?
もちろん、創造するのにコンピュータとプログラミングは必須です。
それは、チームラボがプログラマなどを中心とするウルトラテクノロジスト集団である事からも共感していただけるのではと考えています。
札プロは、私自身が現代アート作家(☜サイトへ)である事からも創造性を育みアートをビジネスに出来る人間を養成する学校に変化していく予定です。