札プロに通学されていたベテラン社員の方がシステム開発部門に移動されました。

札幌にもいよいよ春がやってきました。

趣味のロードレーサーなどスポーツ自転車のタイヤやチューブの交換、ブレーキパッド交換で何だかんだ2日間掛かってしまいましたが、新しいタイヤでの走りなどワクワクしております。

さて、数日前に札幌WEBプログラミングスクールの『基本情報技術者試験取得講座 月16回コース』に通学された生徒さんから次のような内容のメールをいただきました。

メールを送って下さいった卒業生のYさんは、まず基本情報技術者試験に合格し、さらに卒業後必死の勉学で以下の資格に合格されたそうです。

  1. サーティファイ情報処理技術者能力認定試験 2級
  2. PHP技術者認定機構 PHP初級試験
  3. 経産省 応用情報技術者試験 *2021年秋取得
  4. AWS Certified Cloud Practitioner *2022年5月取得
  5. AWS Certified Solutions Architect-Associate *2023年3月取得

そして、今回、念願かなって勤めておられる損害保険会社のお客さま事故サポート部などのコールセンター業務を経て晴れて4月から東京本社の保険金サービス企画部のシステム開発部門へ異動されることになったそうです。

Yさんは、46歳で当スクールに入会されました。

一般的にこの年齢以上でプログラミングを学び始めてプログラマとして転職するのは絶対不可能ではないにせよまず無理です。

ところが、社内での部署移動であれば可能性は大きくなってきます。

Yさんは

「長い道のりで、今までやってきたことが無駄になるのかと一時期心配になりました。

 諦めず継続して学習し続けてよかったと胸を撫で下ろしているところです。」

との言っておられます。

Yさんは北海道大学の法学部を卒業されているのですが、旧帝大レベルの大学を卒業していなくても、大卒だけでなく、高卒の方でも粘り強く一所懸命に努力をされれば、充分に道は開けていきます。

北海道岩内の方で農業を継がれていた青年のIさんが、Yさんと同じ『基本情報技術者試験取得講座 月16回コース』に毎週朝早く起きてJRを乗り継いで一所懸命に通学され、修了後、東京のIT関係の仕事に就職。

数回の受験で『基本情報技術者試験』に合格し、さらに札プロの『Wordpressブログ形式ホームページ作成講座』『WEBマーケティング講座』を東京でオンライン受講されました。

今は札プロの『応用情報技術者試験 受験対策講座』を受講されており、よりより高いレベルのシステム開発技術者へのステップアップを展望されている最中です。

札幌WEBプログラミングスクールはあなたの人生を変えてしまうスクールです!」と謳っていますが、本当にそうです。

有名大学の工学部情報処理学科が国公立医学部を偏差値で上回ろうとしていますが、プログラミングのスキルを身に付けることは他業種から医学部に入り直して医師になると同じような価値があると思います

なぜなら、医師や歯科医師が金の成る木を手に入れたように儲かったのが昭和40年代、50年代ですが、その頃、医師として儲けていた人というのは、戦後まだ工学部の方が難しかった頃かその前で、「医学部に行けば儲かる」などという観念などなかった頃に医学部・歯学部に進学した人だったのです。

私の通った札幌の桑園予備校の数学と国語の講師の先生が2人とも「今は、医者が花形で君たちも目指しているわけだけど、私が大学進学した時、ちょうど横浜市立大学とかの医学部が明日までに願書を出せば合格になると言われたのですが興味がなくて行かなかったのです。」と話してくれました。

プログラミングとかホームページ作成、ネットビジネスなどの経営・マーケティング関係の職が、ちょうど医療と入れ替わるように台頭し旧産業をぐいぐい待遇面でも成功へのチャンスの面でも引き離している時代が今だと思います。

すでに、アメリカでは医療関係の次にIT技術者の平均給与が高くなり全職種中2位となり、日本でもプロスポーツ選手並みの6億円などの給与を受け取る技術者もあらわれ、経験のあるゲームプログラマーやシステムエンジニアの転社時の給与も1300万円からと、勤務医の給与に接近しています。

この20年、日本人の平均給与は上がらなかったといわれていますが、実はIT起業家やITエンジニアの給与は上り続けているのですね。

逆にいうと、旧来の産業のいくつかの給与が下がったことをあらわしています。

若くしてIT系で起業をして数年で数十億円の売上に達する企業はゴロゴロしています。

こういった企業を楽天などの大企業に売り抜けると、数十億円、数百億円の創業者株売却益が入って来ますが、これはTVや新聞では報道はされませんが、数多くいるのです。

これは日本国内で新たな職業別の給与格差が起こっていることを示しています。

旭川医大を受験して不合格になり、本当に悲嘆して入学した小樽商科大学は、文系の大学では兵庫県立大学(旧神戸商科大学)とともに例外的にプログラミング学科の管理科学科があったためプログラミングを在学中に習いましたが、実習は三菱の大型コンピュータで、最初はマークカード1枚にプログラムを1行書いてカードリーダーに読み取らせる方式で、まさかこんなコンピュータ全盛のネット社会が来るなどとは夢にも思いませんでした。

今は、本当に幸運だったと思いますが、当時は本当に失意のどん底で本当に辛い日々でした。

Yさんは

「将来的な目標は損害調査の中で取得した画像(ドローンや赤外線診断)をAWSの画像分析マイクロツールを使用し、機械学習させながら、劣化判断など自動化ツールへつながるアプリを制作できることを夢見ています。

振り返れば、スクールに受け入れていただき、中年で出来も悪くても、将来の1歩に足を踏み入れるきっかけを提供してくださり、本当にありがとうございました。」

とお話されていますが、出来が悪いというのは謙遜ですね!

ユニクロ創業の柳井正さんやゼネラル・エレクトロニクスのジャック・ウェルチなど多くの大経営者から『経営の神様』と称されているピーター・ドラッガーは、著書の経営者に贈る5つの質問

変化できるものだけが生き残れる。そのまま上手くやっていくことは不可能だからだ。

だから、業績が好調なうちに次の我々の仕事は何か?と問わなければならない。

不調になってからでは遅すぎる。

その時には心の動揺が大きくなり、資金も苦しくなっているからだ。

と言っていますが、これは個人にも当てはまりますよね。

まさにYさんや青年Iさんは進んで自己改革をなされたのです

私も「次の札幌WEBプログラミングスクールと現代アーティスト横田昌彦の仕事は何か?」と自分に問うています。

皆さんも「次の私の仕事、使命、社会貢献は何か?」と問うて変わってみませんか?

季節は新出発の春。皆さんも札幌WEBプログラミングスクールで自己革新に出発しませんか?

無料相談・無料体験会はいつても受け付けております。

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