今日は。
札プロの横田です。
最近Java言語を習得したい人がまた増えているようです。
ネットで『プログラミング Java言語』などのキーワードで検索する人もずいぶん増えたようです。
その理由を考えて見ると、少し前まではRuby言語、さらに数年前はFacebookやgoogleなどの検索エンジンなどでも使用されているPHP言語講座が人気でした。
これはWEBデザイナーがPHP言語によるサイト作成が高単価なので習得したいという人が多かった事もあると思います。
現在、Java言語講座の人気が上昇して来ている要因としては、Java言語の言ってみれば万能性が見直されて来ているのだと思います。
万能性とはJava言語によるシステム開発のスキルを身に付ければPHPでのシステム開発は、文法書が一冊あれば簡単に出来てしまう。Ruby言語も似たような事情にあると言う事です。
PHP言語もRuby言語も、Java言語の弟分と言ってよく、文法はほぼ同じと言って良いでしょう。
故に、「一番難易度が高く文法が詳細なJava言語をマスターすれば良いんじゃ無い?」と思う人が増えてきたのでしょう。
札プロではJava応用講座の卒業制作に当たる『家庭教師派遣会社の社員掲示板』はJavaかPHPどちらか好きな言語を選んで作ってもらっています。
PHP講座は推薦する市販のテキストと札プロのPHP講座の全教材を渡すだけです。
どの生徒さんも2週間ぐらいでシステムを完成させています。
さて、これも関心が高まって来ているプログラミングの資格試験ですが、これはサーティファイのJavaプログラミング能力認定試験の2級または3級の取得をお勧めしています。
2級、3級の難易度は余り差が無く、伝統的に3級は出される問題の難易度に安定性が無く、突然それまで出題された事の無い新傾向問題が出て3級に落ちて2級に受かるという本来あり得ない現象が多発したのですが、この2年ぐらいは安定してきたようです。
サーティファイJava認定試験はシステム開発企業では広く知られ、高く評価されているので就職にも著しく有利です。
試験範囲は札プロでも使用している市販テキストの『やさしいJava 基本編』と同じで、過去問題集がウィネットという会社で売られているのでそちらを購入して解くことが必修となります。
伝統的にOracle Java認定試験の内容を参考に試験問題を作っているようなのでOracle Java認定試験用の対策問題集の通称黒本などをやるとほぼ間違いなく2級は合格すると思います。