2言語でのシステム開発を十分に学んでいないと就職後にストレスで精神疾患にも・・・・。

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 今日は札プロの横田です。

まずはお知らせです。札プロがサイトの作成と運営を受託しているAPR GROUPのサイトをリニューアルしました。是非ご覧下さい。
 
 さて、札プロでは来春の基本情報技術者試験の合格を目指す、プログラマ養成講座である『基本情報技術者試験取得講座』の生徒さんの募集中です。

 この講座は基本情報技術者試験に範囲の学習だけでなく、Java言語によるシステム開発(アプリ開発)の仕方をみっちり演習します。さらにC,C++言語の全基本文法とホームページ作成の学習もします。

 週に数回の通学で、1年間で90%の生徒さんがこれを全部学習してマスタ―出来るところに、札プロが圧倒的な授業効率の良さを有している事をご理解いただけると思います。

 これだけ速く確実に実力が付くスクールは国内には無いと思います。

システム作成の模擬演習をしないで就職すると、ストレスで鬱病になる恐れがあります。

 ITエンジニアは精神疾患が多いという事は昔から言われて来た事ですし、今も全産業平均と比べ少ないとは言えないと思いますが1990年代の土地バブルの時と比べれば本当に落ち着いたと思います。

 年々技術が進み、より短期間で簡単にシステムを開発できるようになった事が大きいと思います。

 その中で、ITエンジニアにとって一番のストレスとなるものが何か?という点について皆さんが想像するのは納期前の連日の長時間労働でしょう。
 しかし、実際は違っていて『新しい技術を身に付けられなくて戦力になってない。就職しても実力不足でプログラムが作れなくて肩身が狭い」
事が一番のストレスになるのです。

 実力が無くて社内で回りから 「あいつは戦力になっていないから稼いでいない。居ない方がましな社員だ」と白い目で見られる事ぐらい辛いことは無いようです。私はこの事で鬱病になったエンジニアに職業訓練の入会面談などで何人にも会っています。

 特に、資格取得を徹底的に重視するあまり実際のプログラム作成の技術・実力を付ける授業が手薄でシステム開発のスキルを身に付けないまま就職誌苦労する人が多いのを見て来ました

 これは、手術の素人で手術室に行かされ手術を強要される研修医に似ていると思います。
 皆さん、想像してみて下さい。
 恐ろしいですよね。身震いしませんか?

実例のご紹介 次の仕事はC言語だよと言われたらどうしよう!

 抽象的なお話だけだとピンと来ないと思うので実際に私が見聞きした具体例をお話ししたいと思います。
 
 一つ目は、資格重視の専門学校を卒業して鬱病になった方のお話しです。
この専門学校には色んな企業に指定席があるようで、その種の企業に就職したそうです。
 就職してみると手厚い研修などほとんど無い。しかし、同期入社の多くの人は即戦力で通用するスキルを持っていたそうです。

 同校のOBもスキルが無くて後輩が入ってくるのが分かっているので後輩の面倒を時間を見つけてするのですが、いかんせん自分の仕事をしながらですから時間が無い。
 しかも先輩自身が入社の最初で同期と差がついているので、昔の流行歌の『走れコータロー』ではないですが「スタートダッシュで出遅れる。どこまで行っても離される」状況なので指導自体が心もとない。
 こんな風に、先輩後輩で心細い気持ちで身を寄せ合って居る状態だったそうです。

 2つ目は、卒業生M君が話してくれた例です。

 講座終了後にプログラマ派遣会社に正社員として入社し、札幌を代表するソフトウェア制作会社D社に派遣されたそうです。
 D社には色んな派遣企業からプログラマが派遣されて来ていたそうですが、その内の何人かはプログラムが作れないかJavaなどの1言語しからマスターしておらず毎日スキルが無いことがバレないようにパソコンに向かっていたそうです。
 それに気付いた卒業生のM君は「不公平ではないか?」と思い本人に言ったそうです。
 「プログラムを作れないんだろう。毎日、ごまかしてるよな」

 そうすると本人は

 「自分でもどうしていいか分らない。Javaだから何とかごまかしてるけど次の仕事はC言語だとかVB.NETだと呼ばれて言われたらどうしようかと戦々恐々としている」

 というのです。

 「毎日これらの事が強いストレスになり、だんだんと鬱状態になってきて精神科に行こうか悩んでいる。」との事でした。

こうなると、退職するのは時間の問題でしょう。

 恐らく読者の方は「ほとんどの企業はもっとしっかり研修してくれるんでしょう」と思っているかもしれません。
 もちろん、新卒の場合はそうします。
 しかし、中途採用の場合は基本的に即戦力採用であり、スクールに通った場合は資格取得したかどうかが一つの採用のバロメータになります。
 資格を持っていても、現場では手厚い研修を用意していない事が多いので、システム開発の模擬演習をしないで就職することは危険なんです。

 M君は「僕は札プロのJavaとC言語の両方を学んでいたので、どんと構えて居られますが毎日戦々恐々はつらいですよね(苦笑)」
と話していました。

 3つ目の例は、札幌市を代表するJavaでのアプリ開発の会社での話です。

 どうもこの会社は雇用関係のもめ事が多いのですが、ある日女性社員の方から問い合わせがあり「社費でJava基本+応用講座を受講したい」との事でした。
 現在、精神科の病院に入院しており退院間近との事。
 上司は、私に必要な講座のカリキュラムと費用の見積もりを出してもらい向こう2ヶ月の研修計画を建てるようにと言ってきたそうです。

 「たくさん授業を受けたい」と言うので「大丈夫ですか?最初は少なめで良いのでは?」と言うと

 「病気はほぼ完治しており、絶対大丈夫です」と言います。

 鬱病になった原因は、この方は土地バブルの時に全盛の金融関係のシステムを作るためのCOBOL言語のプログラマで、時代がC言語,Java言語に移った事に適応できず、会社で毎日「あいつは稼いでいない」と白い目で見られるのが辛くてなったそうです

 この直属の上司も鬱病になったそうで、その人は「病院も薬も必要ない。俺は自力で気合いで直した。甘えやがって」と言ったそうです。
これは暴言だと思いますが・・・・・。

 結局その女性社員は2回ほどしか通えませんでした。
 職場に復帰したとたん鬱病が再び重症化したからです。

 私はその時、鬱病で「絶対・・・」という言葉を言う人は相当に症状が重いのだと思うようになりました。
 なぜかというと薬の影響もあるのでしょうが自分を客観的に見る事が出来ないでいるのではと推測されるからです。
 物事に絶対などと言うことはあり得ないからです。
 TVで四国のある県の知事も「原発の安全は絶対だ!」と言ってましたが絶対と言う事こそ嘘の証拠でしょう。

 以上、書いた事は皆事実です。くれぐれも「就職出来れば後は努力で何とかなる」と思わない事です

 調理人になるのでも医師になるのでもどんな道でもそうですが、物事はそんなに簡単でも安易でも短期間で習得できるものでもありません。

 

 

 

 
 

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