PHP言語はどこで使用されるのか?Wordpressとの関係とその使い道とは?
PHP言語講座がここ4年間位人気です。
ところでPHP言語がどこで使われているのか分からない方も多いのではないでしょうか?
PHP言語はまず、ブログ形式サイトを作成するための世界標準アプリであるWordpressでサイトを作成するのに必要とされています。
WordPressそのものがPHP言語で記述されています。
ですから今記事を書いているこのサイトもPHPが使用されている訳です。
Wordpressを本格的にカスタマイズするためににはPHP言語が分からなくてはいけません。
ただし、PHPで純粋にサイトやネットショップサイトを作成するほどは使用しないです。
しかし、純粋にPHPでこれらのサイトを作るのは非常な労力が掛かります。
Javaで作るのと違って、どこか1文字違いで動かない場合どこが間違いなのか?あまり適切なエラーメッセージが表示されないので手探りでバグ取り(間違い直し)をしなくてはいけません。
PHP言語はFacebookの作成にも使われました。モバゲーなどのスマートフォン用ゲームもPHPです。
WordpressサイトもFacebookも無料データベースソフトMySQLを使用します。
ところでPHP言語で書かれたアプリの動作スピードは遅いです。
これは当たり前の事で『変数宣言』というものをC言語やJava言語のようにしないのでメモリを大量に消費しますから。
C言語に比べJava言語は100倍以上遅いですがそれよりはるかに遅いのでどれくらい遅いのか想像がつくのではないかと思います。
WordPresssサイト位ならそんなに影響は無いですが、これが『楽天』や『Eストア ショップサーブ』のようなショッピングモールサイトならPHP言語での構築は致命的です。
そこで楽天は2年ほど前Java言語でシステムを作り直しました。
さらに致命的なのは楽天のJavaシステムのJ7EEなど殺到するアクセスでもデータベースへのアクセスがストップしない高度な技術を用いていないので、いつデータベースがデッドロック=暗礁に乗り上げてもおかしくありません。
ちなみにこのJ7EE(Java Enterprise Edition 7)の技術は札プロのJava応用でバッチリ学べます。
頻繁にサイトがダウンしたり管理画面がひどく重かったり止まったりする事で悪評名高い『ショップサーブ』はCMSを改造して作った聞いていますから、CMSとはWordpressや賢威などの事をなのでPHP言語で構築したのではと思います。
ソフトバンクの子会社の『ショップサーブ』ですが楽天のようにJavaシステムに転換しないと何をしても今のように騙し々々の応急処置での運営しか出来ないでしょう。
本気でこれからもショッピングモールの運営を続けるなら億の金を掛けて早急に転換すべきですね。