ベストドクターに出会って!私のプログラミング教育で積み重ねて来たキャリア。2回目

大学卒業後、高校教諭としてプログラミングを指導してから35年が経ちました!

ベストドクターに出会って「私にもNo1は無いものか?」と振り返ってみましたが、現代美術家としての私の実力は今回はおいといて、こと教育者としてキャリアはもう35年になります。

考えてみるとプログラミング教育において、小学生から社会人にまであらゆる年齢層に、いろんな学校・教室で教えてきた経験を持つ人間は私以外にいないと思います

私が担任をしていた札幌情報未来専門学校など、同じ学校で定年まで指導した講師は知っています。

しかし、私のように途中で独立してスクールを創業して教えるという経験を持つ人間は、私も知りません。

ここ数年でブームとなった大学生・社会人相手のプログラミングスクールと小中高校生対象のプログラミングスクールも1998年には創業してますからねえ。

これは起業家としては相当なものだと密かに自負しています。

私の教育者としての指導経歴です

私は小樽商科大学を卒業してすぐ北海道の公立高校に商業科教員として赴任して2年目から4年間、商業科と普通科の生徒にCOBOL言語とBasic言語によるプログラミングを指導しました。

指導を始める前から学校では「コンピュータの事なら横田先生に聞け」という定評が広まっていったことが、その後の人生の転機となったと思います。

大嫌いだった簿記会計は学習内容が頭に入ってこないのに、プログラミングは一度最初に躓いていた初期値と変数について分かった後は何でも頭に入ってくるし、全てにおいて勘がはたらくのですね。

例えば、プログラムの結果が紙に印刷されないと生徒が困ってやって来ても、勘が働いて百発百中で解決できてしまったのです。

それが評判を呼んでいったのです。

札幌情報未来専門学校 校舎写真
札幌情報未来専門学校
6年目に、当時、札幌市で学生数が1000名を越えていた『札幌ソフトウェア専門学校』に情報システム科1年生の担任になり経産省 基本情報技術試験と応用情報技術者試験の全範囲の学習内容を指導しました。

ちょうど土地バブルの全盛期に北海道の田舎から札幌に移ってきたのです。

基本情報技術試験の合格者数争いではライバルだった札幌情報専門学校を合格率で抜き、北海道の専門学校で史上最高の合格率を達成

その後、バブル崩壊があり、大学時代からの志望だった画家になりたくて画業に専念するため退職し、縁あって全国規模の大手学習塾ヤルキー学園の月寒東
教室長となり1年後に独立して小中学生対象の個別指導塾『横田進学教室』を創業しその後10年以上経営します。

1995年にWindow95の登場によりネット社会が到来。

「どうしても、パソコンがほしい。インターネットをやりたい」と思い購入を決意しますが、趣味でやるなら仕事にしてしまった方が『無理やりにでも学ばざるえなくなり身に付くはずだ!』と思い学習塾にプログラミングスクールを併設しました。

現在も教えているJava言語やC言語もこの時に独学で覚えたものです。

小学生から大学生までを対象として、学習塾の集客と同じようにチラシを作って

「インターネットという隕石が地球に落ちた!小中高校生もプログラミングを学ぶべきです!」

と書きましたが、まったく反応がない。

そうです。私のアイデアはいついも時代の先を行き過ぎているのです。

札幌WEBプログラミングスクール 基金訓練の様子
基金訓練の授業風景
それでも小学6年生とお父さんが入会してくれましたが、しばらくすると大学生が飛び込みで「基本情報技術試験の内容とプログラミングを教えて下さい。」とやって来て、その後次々と社会人の方が「基本情報技術試験の内容とプログラミングを習いたい」と入会され今日に至ります。

2004年には『パソコン基礎』と『基本情報技術者試験取得講座 Javaプログラミング習得』の厚生労働省の基金訓練を計6回実施

2015年には札プロ小中学生部門を併設

同時に札幌情報未来専門学校で非常勤講師となり、基本情報午前試験範囲の『マネイジメント・ストラティジ・セキュリティ・データベース』と『オブジェクト指向 Javaプログラミング』を担当

どうですか?

本当に色んな場所で色んな年齢の色んな境遇の方にプログラミングを教えて来ました

最初にプログラミングを学んだのは大学時代に授業でですが、その時はまったく理解できませんでした。

プログラミングが出来るようになったのは高校教員になってからで、生活がかかってるので是が非でもという切羽詰まった状況だったからです。

その詳しいお話はこれ以降の記事でお話ししますね。第3回の記事

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