2016年7月30日の朝日新聞朝刊に『プログラミングで仕事を広げる』という記事が載りました。
内容はというと、officeソフトのスキルを超えてプログラミングのスキルがあると
①高い収入が得られる
②自由な働き方がかなう
③企業のニースが高い
ので、企業社会でとても有利であるというものです。
記事では「女性が多い職場ではプログラミングが出来るだけで希望部署に登用された例もある」という話も載っています。
ITエンジニアの求人倍率は3.10倍。平均時給は2398円
①の企業のニースが高いという点では ITエンジニアの求人倍率は3.10倍 で全業種平均の1.08倍の3倍との事です。ただし、この高倍率はここ数年続いていてアベノミクスでさらに高倍率になったものです。
②は平気時給の差が明確な事で、派遣社員の平均時給は1627円だがItエンジニアの平均時給は2398円と高水準にあるとの事でが、この金額は首都圏のもので札幌や福岡などの地方都市はもっと下がると思います。
ちなみに札幌で基本情報技術者試験合格者でJavaプログラミングを教えられる人が職業訓練などの講師で派遣される場合の時給は1850円以上が相場です。
地方での派遣の時給としてはやはり高いですよね。
③については首都圏ではレバテックキャリアフリーやギークスなどフリーランスエンジニアに企業常駐型の求人案件を紹介する転職支援企業が急激に伸びている事からも察せられると思います。
需要のある技術は圧倒的に札プロの講座で中心となっているJava言語です
記事では需要のある技術は何か?ということで
「プログラマ向けの共同開発ツールGitHubで人気のあるプログラミング言語を見るとJavaの上昇が目立つ。Ruby PHPも人気だ。
金融機関の大型コンピューターなどでも、Javaは拡大している。 COBOLという古い言語で書かれた基幹システムの大半をいま、Javaで書き直している」
「高額報酬で知られるゴールドマンサックスも、今では3千人のJavaエンジニアが働いている」
とあります。
★ITエンジニアへの求人紹介企業レバテックキャリアは20代・30代の腕に覚えのあるエンジニアの転職を支援しているますが、転職希望者が転職先で希望するプログラム開発言語はやはりJavaが多く、次に僅差でC,C++言語、それにPHP言語が続いています。
札プロの在校生の大半がJava言語とC,C++言語を習得しており、この時代の動向にピタリと追従しています。