先日、WEBデザイン制作用に使用していたパソコンが安定していて良かったので、別な作業用の自分用のパソコンを同じドスパラから買いました。
構成はCPU Corei7 6700 、グラフィクスカード Nvidia geforce750TI 、ハードディスはCがSSD125GB、DがHDD 1TB。
届いてしばらくして、突然ハードディスクの使用率が100%になりそれが続いて極端に動作が重くなりフリーズして使えなくなりました。
特にスリープ状態から復帰するとログイン画面でパスワードが打てません。
何とかログインするとすぐにでハードディスクの使用率が100%になりフリーズします。
★調べて見るとこの現象はWin8からはじまりWin10で多発しており、決定的な原因が分かっていません。
今回その原因が分かったのでお困りの方のために書きます。
ドスパラサポートセンターに電話してもそんな症状の報告はセンターで上がって来ていないとの事。
結局、センターへの送付を指示され、センターでその不具合が再現出来ないといけないので現象をビデオに撮り、YoutubeにUPしてパソコンをサポートセンターに送付。
案の定、「こちらでは再現出来なかったのでこのまま返送する」というので、「前もってそちらに相談してYoutubeの画像を観てもらって、送ってくれと言ったから送ったのです。どれぐらいテストで負荷を掛けたのたのですか?」
と聴くと
「どれくらい掛けたのかは分かりません。調べてみます。Youtubeも観ていないので探してみます。お時間を下さい。」と言います。
翌日「前回のテストでは大して負荷を掛けいませんでしたが、負荷を掛けたら再現出来ました。新品と交換でご了承下さい。」
と言うので「BIOSと各種Driverを最新のものをインストールし負荷を掛けてテストして異常無しなら送ってほしい」といい承諾しました。
ところが、届いて3日目にまた現象が再来しました。
ハードディスクの使用率が100%になる原因はDirect X
機械は新品、昨日まで順調だったのだから今日入れたアプリのどれかが原因だと思いました。
今回もスリープの復帰から一気におかしくなったので、スリープにして解除すると不具合になったり、スリープにしてもすぐ再起動するのはNvidiaグラフィクスカードのDriverの不具合でWin10との不具合修正の最新版を入れれば直るという発言をネットでチラリと見ていました。
★その日入れたソフトは特殊なソフトで、WindowsのSystem32の中にあるファイルを書き換えてインストールします。
それが原因かなと思いファイルを元に戻すも現象は止まりません。
疑っていたNvidiaグラフィクスカードのパソコンについて来たDVDの中のDriverとDirect X、Utilityの3つのソフトを入れたらぴたりと収まりました。その後NvidiaグラフィクスカードのDriverを最新のものにして処置を終了しました。
★調べてみると、System32フォルダにはゲームなどを行うために必要なDirect Xというdllの集合体が入っています。
dllとは、あるソフトをそのOSで使えるようにする繋ぎソフトでダイナミックライブラリの事です。
例えばExcelにはExcelのdllがあり、それが何かの拍子に無くなると使えなくなります。
★System32フォルダの中身のファイルの一部を書き換えるとWindows10は「悪いことしようとして不正に書き換えたな」と怒り出し、「Direct Xは不良なので使えないよ」という指示をコンピュータの他のソフトに出します。
これを使うNvidiaグラフィクスカードは「Direct Xが無い」とパニックになり、Cのハードディスク中を探し回って使用率100%になるのでしょう。
★ではなぜ、Windows8ではたいてい大丈夫なのに10だとこのように騒ぐのでしょうか?
恐らくは偽造ソフトの使用を防ぐためでしょう。それで『マイクロソフトの公式掲示板で社員が色んな発生している不具合について話したら上司にこっぴどくしかられ担当をはずされた。』というのもWindows10には他にも秘密のいろんなしかけを施しているからでしょう。
Windows10にアップグレードし、起動したらログイン画面が揺れパスワードを打て無い状態でログイン出来ないなど、妻のHPノートで起こった不具合が全国でものすごい数発生しているのに、平気で押し売りみたいにWindows10にアップグレードしましょうとうるさく画面に表示させているのもこういった事情からなのでしょう。
この不具合もやはりDirect Xと内蔵や外付けグラフィクス回路のdriverの関連だと言って間違い無いと思います。
2年前にインド人のサトヤ・ナデラに社長が代ったわったマイクロソフト。
「こんな不具合にも蛙の面にションベンの商売で大丈夫かなあ?」
「きっと大丈夫じゃないよなあ。」
と思っております。